眠りには2種類あって夢を見る眠りと見ない眠りがあります。夢を見るのはレム睡眠と呼ばれ睡眠の深度が浅くなります。
体は寝ているけれど頭が活動している状態です。そのため脳が勝手にいろんな体験をしているように錯覚するし、仮に目(視覚神経)が活性化すれば金縛りにあったような感覚になります。

それに対してノンレム睡眠は深く眠っている状態です。脳も寝ているので時間がたっていることすら感じなくなります。
いくら寝ても体に疲れが残るときには夢を見ていることが多いわけですが、その理由は睡眠の深さが足りなくて十分な休息を得られていないからです。

ストレスを強く感じたり不安が募ったりすることで自律神経の働きが乱れてしまうと、レム睡眠の時間が長くなると言われています。
もしくは睡眠にかかせないセロトニンという脳内物質が不足している可能性もあります。セロトニンを補うには日中に日に浴びたりトリプトファンを多く含む食べ物を食べる必要があります。

布団・枕を変えたり真っ暗にしたり体温を上げてみる すぐ目が覚めるとか何度も目が覚めるといった悩みを抱えている場合、てっとり早くできる対策法としては布団を変えてみるのもアリです。 布団を洗わずに使い続けていると雑菌がたまります。アレルゲンにもなりえるので、知らないうちに体調不良をお越しそれが睡眠障害につながっている可能性があります。 それと枕です。枕の高さや大きさがあっていない場合、やはりうまく眠りに入れなくなります。自分の体に合った枕を探してみるのも一つの手です。ホテルで寝れなくなるのは寝具が変わった影響が考えられます。 また女性では妊娠初期症状や妊娠九ヶ月等のタイミングで夢ばかり見て眠りが浅くなる傾向があり、それはやはりホルモンバランスの変化が影響しています。 部屋を真っ暗にして寝るのも眠りやすくするために効果があるといわれるものの、実際には人それぞれです。逆に明かりがちょっとないと眠れない人もいます。 夜勤明けなど体が疲れているのに眠れない、眠いのに寝る気がしない人もいますがその場合にはやはりセロトニン不足が影響しています。